まず「どこに仕事の情報があるか」
会計ソフト内の業務なら、その製品のAI機能が有力です。freeeやマネーフォワードなど、利用中の製品でできることを先に確認します。製品内の定型機能だけでなく、外部連携や独自のエージェント作成が用意される場合もあります。「会計ソフトだから柔軟性がない」と一括りにせず、対象業務と実際の提供機能を比べます。
ファイルを横断するか、業務アプリ内で使うか
ClaudeのCoworkやCodexなどの汎用AIは、複数の資料を扱う作業や独自の成果物づくりの候補です。Google WorkspaceのGemini、Microsoft 365 Copilotは、日常のメール・文書・表計算・会議などにAIを組み込む選択肢です。Excel・Word・PowerPointやGoogle Docs・Sheets・Slidesを、別製品へ置き換える必要はありません。
常時動かす仕組みと、契約・基盤は別の軸
Sparkやdotsのようなクラウドで継続的に作業するサービスもあります。個人アカウント向けに限られる機能もあるため、法人環境での利用可否を確認します。また、Azure・AWS・Google Cloud経由でAIを使う構成は、完成済みの業務アプリというより、契約・運用基盤を選ぶ話です。構築や保守の負担も含めて考えます。
一番高機能なものを選ぶとは限らない
使える機能、接続先、保存や学習利用の条件、管理者による制限は、同じ製品名でもプランや設定で違います。日税連のガイドラインと事務所の方針を踏まえ、まず架空データで試します。必要な一業務が無理なく動くか、職員が使えるか、利用料は効果に見合うか。これらを一緒に確かめる方が、製品名だけで選ぶより判断しやすくなります。
本記事の業務例・進め方は、ヨハクによる一般的な提案です。製品の機能・利用条件はプランや更新状況で変わります。導入時には公式情報と事務所の方針をご確認ください。
参考:公式情報(2026年10月確認)
