ヨハクと仕組み工房株式会社
メニュー閉じる

我が社・5年の分かれ道と打ち手

5年後を、
ひとつに決めずに
考えてみませんか。

数値目標や、目指す姿も大切。
一方で、「そこへ至る未来は一つとは限らない」と感じることはありませんか。変化を一緒に見渡し、いくつかの将来と、いまの判断をつないでいきます。

伴走型60〜80万円〈税込66〜88万円〉
調査・準備支援型100〜130万円〈税込110〜143万円〉

全4回+回の間の調査・検討・準備。進め方によって役割分担が異なります。

現在と、いくつかの将来をつなぐ

現在から複数の将来へつながる道筋現在の判断から分かれる3本の道。途中の変化の兆しを見て、投資・育成・事業の選択を見直すイメージです。未来の数や確率を表していません。いまいくつかの5年後現在市場の変化人材の変化顧客の変化将来像 A将来像 B将来像 C● 途中の兆しから、いまの判断を考え直す
検討のイメージです。実際の未来の数・道筋・発生確率を示すものではありません。

5年後の数字目標から逆算する。
将来を、ひとつの実現イメージにまとめる。
その進め方だけでは、少し考えにくい。
そう感じることはありませんか。

目標から逆算する計画は、進む方向をそろえる助けになります。けれど、5年先の人手、顧客、技術、競争環境には、まだ決めきれないことが多くあります。

変わり得ることが多すぎて、将来の姿を思い描くこと自体が難しい。そんなところから始めても構いません。

このワークショップでは、目指す姿を大切にしながら、「違う未来になったらどうするか」も、一緒に考えます。

ばらばらの変化が、
いくつかの景色に
つながっていく。

これから起こり得ることを、顧客や業界、人材、技術、制度など、いくつもの観点から集めます。分かっていることと、まだ不確かなことを分け、互いの関係や自社への影響を考えます。

それらを眺めて意見を交わすうちに、個々の情報だけでは見えなかった将来の姿が、少しずつ浮かび上がってくることがあります。

広く、情報を集める

自社の外で起きていること、起こり得ることを持ち寄る。

つながりを考える

どの変化が、ほかの変化や自社の仕事に関わるか。

影響を話し合う

何が大きな違いを生み、何がまだ分からないか。

複数の姿を描く

一つに決めず、違う条件で生まれる景色を考える。

人材・働き方
技術・制度
自社への影響は?情報の関係を整理し、意見を交わす
顧客・市場の変化
将来の仕事の姿

図は検討の流れを示すものです。特定の変化が、必ず同じ結果を生むという意味ではありません。

店を磨くか。惣菜を強くするか。
届ける仕組みに投資するか。

地域スーパーの次の投資を、異なる将来から考えてみます。どの未来が正解かを選ぶのではなく、それぞれで経営に何が問われるかを見ていきます。

今回の架空企業と、考えたい判断

潮見野市の「あさなぎマート」

人口18万人の架空都市で、生鮮・惣菜を中心に8店舗を営む、年商120億円の地域スーパー。次の5年に向け、老朽店舗の改装、惣菜センター、配送・受取設備への投資配分を検討しています。

以下は説明用に作成した架空例です。都市・企業・数値の設定、2027〜2031年の出来事は仮説であり、実在企業の実績や発生予測ではありません。

2つの軸を、先に決めるわけではありません。

制度、人口、紛争、競合の参入、ロボットや自動運転などの変化を集め、関係を整理します。その中から、経営への影響が大きく、先行きの読みにくい要因を見極め、この例では次の2軸で将来像を組み立てました。

縦軸|食料・物流の供給安定性
供給ショックが繰り返すのか、代替調達が機能するのか。欠品・粗利・必要な在庫や資金に関わります。
横軸|顧客接点の主導権
店と直接つながるのか、共通アプリ・会員サービスが束ねるのか。集客・顧客情報・手数料・店の役割に関わります。

「ネットか実店舗か」の二択ではありません。どちらにも店舗やアプリはあり、誰が日々の購入の入口を担うかを分けています。

食料・物流の供給安定性と顧客接点の主導権を軸にした4つの未来。Aは近くの店が、食卓の備え。Bは食料確保は、会員サービスで。Cはわざわざ行きたい、食の街。Dは献立も買い物も、玄関先へ。各6件の出来事は下のA〜Dから文字でも読めます。
図を押すと拡大できます。4つの未来を網羅的・同確率に示すものではありません。同じ変化も、ほかの条件と組み合わさることで違う影響を生みます。

全象限に共通する前提:高齢・単身世帯の増加、採用難、既定制度への対応。図中の法制度・消費税・技術普及の展開は仮説であり、制度改正や実用化時期の確定情報ではありません。消費税の扱いは追加仮定として、他の将来像でも影響を点検します。

下のA〜Dを選ぶと、各6件の出来事と「注視する兆し」「検討する打ち手」を読めます。

供給不安定 × 店との直接接点

A|近くの店が、食卓の備え

図の出来事を読みやすく掲載しています。年次・出来事はいずれも仮説です。

  1. 2027

    紛争・航路混乱が反復。輸入食品の納期が読めなくなる。

  2. 2028

    猛暑・豪雨の不作が重なり、近隣産地からの仕入れも不安定に。

  3. 2029

    冷蔵物流の小口便が減り、店への納品回数が縮む。

  4. 2029

    市が地元店を、買い物支援と巡回交通の拠点に位置付ける。

  5. 2030

    生産者の引退が進み、地場卸・小売の長期取引で産地を支える動きが広がる。

  6. 2031

    即配が高料金化。近所の店への予約と地域の共同宅配が残る。

経営の焦点確保できる商品と、届け続ける体制

変化を見ておく

気にかける兆しの例

仕入先の欠品・納期のばらつき、納品回数、近隣世帯の買い物手段。

いまから考える

検討する打ち手の例

調達先を分散し、地域の共同配送を小さく試す。品ぞろえと在庫の持ち方を見直す。

違う未来でも、共通して先にできることは?たとえば、仕入先への依存度、欠品と廃棄、商品・販売経路ごとの粗利、配送費を把握する。地域の仕入先との関係を保ち、受取・配送を小さく試す。どの未来でも役立つ備えと、条件を見てから決める投資を分けて考えます。

将来像が見えると、
いまからの道筋に、問いが生まれる。

複数の将来へ至る道筋をたどると、投資を進める前、役割を渡す前、事業を広げる前に、確かめたいポイントが見つかるかもしれません。

現在 → 途中で確かめる兆し → 選び直す打ち手

現在調達・粗利・配送費を
把握し、小さく試す
供給の兆し欠品・納期のばらつきは広がるか
判断の分かれ道調達先・在庫・共同配送を見直すか
購買の兆し店への直接注文か、共通アプリか
判断の分かれ道店舗改装と受取・配送への投資配分を変えるか
設備の兆し共同センターやロボットの利用条件は
判断の分かれ道惣菜センターを自前で持つか、共同設備を使うか
上の「あさなぎマート」の架空例から考えた道筋の簡略図です。実際には自社の事情に合わせて、兆し・判断条件・行動方針を整理します。
「今すぐ進めること」と「変化を見てから決めること」が分かれると、現在と、いくつかの将来がつながり始めます。

現在の投資を考え直したい

設備・人材・事業への投資を、いくつかの将来から見直す材料に。

後継者を見極め、育てたい

将来に求められる役割や力を考え、候補者の経験づくりや育成方針の検討に。

注視する変化を絞りたい

何の変化を気にかけ、どの判断につなげるかを、経営の中に残すために。

こうした判断をお考えでしたら、情報を眺め、対話しながら将来像をつくる過程を、ぜひ一緒に体感してみませんか。

4象限の絵をつくって、
終わりにはしません。

複数の将来像

自社に影響する変化と、その中で置かれ得る状況。

打ち手の比較

状況ごとの選択肢と、共通して先に進めること。

5年の行動方針

最初の一歩、その後の段階、経営者が判断する事項。

見直すための兆し

何の変化を確かめ、どの判断を見直すか。

将来像の図は、対話の入口です。2つの軸や4象限をすべての会社に当てはめるのではなく、対象テーマと必要な判断に合わせて、表現や詳しさを選びます。特定の未来の実現や、投資の成果を保証するものではありません。

全4回。
対話の間にも、考える時間があります。

面談を4回行うだけではなく、各回の間の調査・検討・準備を組み合わせて進めます。

  1. 01

    何の判断に使うかを合わせる

    検討したいテーマと対象時期を定め、将来を複数考える見方を共有します。

    次の回までに対象となる市場や、自社の周辺で起きている変化を調べる
  2. 02

    情報を持ち寄り、関係と影響を考える

    集めた情報を眺め、互いのつながり、自社への影響、まだ分からない点を話し合います。

    次の回までに複数の将来像と、そこへ至る道筋を考える
  3. 03

    いくつかの将来から、打ち手を考える

    将来像を比べ、状況ごとの対応、共通の備え、気にかける兆しを検討します。

    次の回までに自社への影響、打ち手、行動方針をまとめる
  4. 04

    現在と将来をつなぐ、行動方針へ

    準備した内容を検討し、今から進めること、条件を見て決めること、見直す点を整理します。

    終了時に実行と見直しの進め方を確認する

基本構成です。対象テーマと調査の必要性に応じ、各回の日程・進め方を事前に調整します。お客様には、事業の現状・既存資料の共有、内容の確認、検討と意思決定へのご参加をお願いします。

調査・準備を誰が担うかで、
2つの進め方を選べます。

PLAN 01

伴走型

60〜80万円

税込66〜88万円

お客様の関わり方
社内で調査・検討課題に取り組み、各回に持ち寄ります。
当社が担うこと
課題の設定、レビュー、議論と行動方針の整理を支援します。
PLAN 02

調査・準備支援型

100〜130万円

税込110〜143万円

お客様の関わり方
自社の実情や資料を共有し、たたき台の確認・検討・判断に参加します。
当社が担うこと
調査やたたき台作成も担い、経営者との検討を進めます。

価格差は、成果の良し悪しではなく、調査・準備の分担によるものです。対象テーマと調査範囲を確認し、見積額をお示しします。

詳細な市場調査、独立した収益モデルの作成、個別施策の実行支援などが必要な場合は、対象範囲と費用を事前に確認します。4回ですべての経営課題を解決するお約束ではありません。

よくあるご質問。

中期経営計画や数値目標は、不要ということですか。

いいえ。目指す姿や数値計画は、進む方向をそろえるために役立ちます。このサービスは、前提が変わった場合も考え、計画を見直す材料を加えるものです。単一の売上予測をつくることだけが目的ではありません。

実績のある手法ですか。

はい。この検討には「シナリオプランニング」という手法を用います。石油大手シェルが1970年代から経営判断に活用してきた手法で、日本企業でも中期経営計画へのインプットや幹部育成に用いられています。未来を一つに当てる予測ではなく、複数の将来を考え、現在の判断に生かすための方法です。公開例:シェルの活用史/三菱鉛筆の中期経営計画への活用/日本化薬の経営幹部候補育成

全4回で十分に検討できますか。

回と回の間の調査・準備も含めて進めます。まず判断したいテーマを絞り、必要な深さと作業分担を合わせます。複数事業を網羅する調査などが必要な場合は、範囲や期間を別途ご相談します。

調査・準備支援型なら、任せておけばよいですか。

当社が調査やたたき台作成を担いますが、自社の実情の共有、内容の確認、経営判断には参加いただきます。経営者の考えを置き去りにして資料だけを作る進め方ではありません。

作成後に状況が変わったらどうしますか。

あらかじめ整理した兆しを確かめ、方針を見直す材料にします。継続レビューをご希望の場合は経営顧問などの支援範囲をご相談いただけますが、継続契約は必須ではありません。

いま迷っている判断から、
お聞かせください。

投資、人材、事業の選択。何を考えるための5年にするか、そこから一緒にご相談いただけます。

サービスのご相談のほか、取材・協業・一般のご質問も、同じ窓口で受け付けます。

相談・問い合わせをする